ゆずのはたけ

ネタバレには十分注意なさってね。

「ピザボーイ 史上最凶のご注文」~ピザを届けたら銀行強盗!?~

スポンサーリンク

f:id:kurage5338:20210221144058j:plain

出典:「Pexels

作品情報

2011年アメリカ 上映時間82分

ジャンル:コメディアクション

R-12

監督 ルーベン・フライシャー

脚本 マイケル・ディリバーティ

原案 マイケル・ディリバーティ、マシュー・サリヴァン

出演者 ジェシー・アイゼンバーグ、ダニー・マクブライド、アジズ・アンサリ 他

あらすじ

 ドウェインは厳格な父に憎悪を抱いていた。宝くじで大金を手に入れ、浪費の激しい父にこき使われながら、ドウェインは相棒のトラヴィスと共に父の殺害を計画する。殺し屋を雇う資金10万ドルの調達は、足がつかないであろうピザ屋配達員に行わせることに。

 2人は配達にやってきた青年ニックに時限爆弾のベストを着用させ、10時間以内に10万ドルを調達できなければ、爆弾を爆破すると脅す。ニックはパニックになりながらも友人であり、教師のチェットに助けを求め、一緒に銀行強盗をしてくれと頼み込む。

見どころ

 消して頭の良くない2人組がピザ屋の青年に銀行強盗をさせる変わったストーリーの今作。

 サスペンスのお約束である手に汗握る展開も頭脳戦もなく、お粗末な登場人物のお粗末な計画に緊張感もへったくれもない。

 この映画の一番の特徴は下品を極めし下ネタ、映画の小ネタをふんだんにまぶしまくり、特に説明もなく次の下ネタ、小ネタをぶっこむ、ついてこれなければ置いていく傍若無人さだ。

 映画の小ネタを調べているうちに本編が終わっていた…なんてことにならないよう、注意されたし。

うだつの上がらないニック

 ニックは現実と理想のギャップに不満を持ちながらもピザ屋で働く青年だ。偶然、ドウェイン達に捕まり、銀行強盗をする羽目になる。

 混乱しながら彼が向かったのは友人のチェットが働いている学校。爆弾をつけて、子供達がいるところにくるな!と叱られ、そこまで頭が回らなかった…と告白するニック。

 チェットの言うことは最もだが、時限爆弾をつけて「学校行ったら、子供達が危ないなー」なんて冷静でいられるわけがない。

 銀行強盗に使う車はチェットの知り合いから、今日が最期かもしれないと時限爆弾をつけたまま、過去関係があったチェットの妹に会いに行き、彼女がドウェイン達に拉致される、自分に甘いくせに友人には厳しいと、なんとも自己中心な行動が目立つ。

 全く感情移入できない彼が主人公です。

さらにうだつの上がらない黒幕

 ニックに銀行強盗をさせた張本人ドウェインとトラヴィス。彼らは廃棄場で爆弾スイカを爆破、スクリーンに映った登場人物を挑発し、腰を振るなど、完全な子供おじさんだ。そんな2人の計画が上手くいくはずもない。

 彼らが父の遺産を手に入れた暁に開く予定だった日焼けサロン(エッチなサービス有)がどうなったかは本編で。

+A

元ネタは実際の事件?

 2003年、アメリカのペンシルベニア州エリーで銀行強盗を行った直後、犯人が爆死する事件があった。彼の職業はピザ配達員。「FBI史上でも有数の、極めて複雑怪奇な犯罪の1つ」と評された有名な事件だ。

 この事件と映画内容が類似していると遺族から批判を受けた製作側は「事件のことは何も知らなかった」と答えている。

予告

www.youtube.com